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「レ・キャビノティエ・ル・タン・ディヴァン(神聖な時)」~アジアの文化、四季、ウッドマルケトリーの融合

時の神話における起源を遡り、ヴァシュロン・コンスタンタンが四季の移り変わりを通して、その周期的な「時」を表現。選ばれたのは、アジアの文化から季節を体現する4つの神獣:青龍(春)、朱雀(夏)、白虎(秋)、玄武(冬)だった。装飾芸術と機械工学、ウッドマルケトリーとトゥールビヨンを搭載した超薄型キャリバー2160との融合。


「レ・キャビノティエ・ル・タン・ディヴァン(神聖な時)」のシリーズは、文化的で概念的な多様な知覚を通して、時の概念を探究します。これは、物理的で直線的な年譜、天文学的で周期的な季節、形而上学的な今の瞬間を無限に広がりにも見出せます。

ヴァシュロン・コンスタンタンはこれらの様々な解釈を通して、それぞれ異なった文化的な領域を巡り、時の機構がリズムを刻み工芸で演出される壮大な時計製造の旅に誘います。繰り返し起こる天文現象、衰退と再生からなる周期的な時を体現するため、季節の移り変わりを表現しました。それぞれの季節が、アジアの伝統文化の神聖な動物により象徴され、ウッドマルケトリーによって際立ちます。スーパーコピー時計 n級品このタイムピースは、超薄型キャリバー2160のトゥールビヨン調整装置を搭載しています。


周期的な時
繰り返される昼夜、四季、月の周期は、古から人類の規則性の追求を促してきました。これらを観察することから誕生した時計製造は、時に進化し続ける科学的な認識を徐々に吹き込んできました。この周期的な時から連続し計測される物理的な時が生まれ、そして、宇宙の創造に由来する概念についての熟考をより深める形而上学的な時にも繋がっています。「ル・タン・ディヴァン(神聖な時)」のテーマは、この言葉の異なった意味を探究し、アジア全般とりわけ中国の文化で表現される四季を通して周期的な時を表現します。


「メティエ・ダール・レ・キャルトル・セゾン」(上の画像・左)、「メティエ・ダール・ラ・サンボリック・デ・ラック」(上の画像・中)シリーズで例証されるように、ヴァシュロン・コンスタンタンは今までにも、異なった文化での四季の周期に興味を寄せてきました。メゾンは中国の干支から着想を得て、これら1990年代の「メルカトール」ウォッチ(上の画像・右)や1927年製のアールデコ様式のテーブルクロックなど、数多くのタイムピースを製作してきました。

Horloge de table - 1927


四季を象徴する神獣
季節や年のリズムは、アジアの文化では非常に高い象徴性を備え、頻繁に神話からの生き物と干支が組み合わされます。この様な宇宙起源論の中でも、地球から見た太陽の想像上の軌道である天の黄道は、7つの星座を含む4つのセクションに分割され、それぞれが神獣により象徴されます。

それは、東方・春を司り強さと力を象徴する青龍、南方・夏を司り幸運と繁栄を象徴する朱雀、西方・秋を司り真剣さと勇気を象徴する白虎、北方・冬を司り賢明さと長寿を象徴する玄武です。これら神獣が描かれた7世紀の円墳である日本のキトラ古墳の壁画から着想を得て、職人の手によりマルケトリーの形で表現されました。


装飾芸術と機械工学の融合
マルケトリー細工は、創作モチーフに応じて、様々な色合いの異なった種類の木片を切り抜き、整え、組み合わせ、貼り付けていく工芸です。これらの工程のために、150種類の木材を使い約60の天然の色合いを表現し、薄い木片は適切な温度と湿度で保たれています。

新作「レ・キャビノティエ」タイムピースのために、プラタナス、パドゥーク、シデ、ユリノキ、ブルーマートル、ユーカリ、カエデ、瘤木、ナラ、クルミの木などダイヤルによって10~12種類の木材が選ばれました。中には適切な色を得るために、着色や加熱するものもあります。

マルケトリー職人は、ダイヤルのサイズの4倍にモチーフを拡大することからはじめます。
それぞれの線がはっきりと正確でなくてはなりません、その後デザイン画は最終的なサイズに縮小され、切り抜き作業のために何枚も印刷されます。

マルケトリーの作品を構成する各部分の外形周りに余白を残すよう細心の注意を払いながらトレーシングペーパー上に写されます。

次は最も繊細な工程で、これらの各トレースを張り付け、厚さ0.6mm薄板の作業を容易にするため約10枚重ねて切り抜きます。この工程では、足ペダルで操作する糸鋸を使い、0.1ミリのデザイン画の線の中心を切り進んで行きます。

最後に、繊細に研磨され、時には事前に加熱や着色をした構成木片をパズルのように組み合わせていきます。この時点で、これらの木片の厚みは0.4mm以下となります。木片の幅が0.4mm以下のものもあります。その後、組み合わされた木片は、最終的な基盤に接着され、平たく研磨されニスが塗布されます。

このミリ単位で精密なウッドマルケトリーは、1枚のダイヤルに8~10種類の木材の平均200個以上の微小な木片を用いるため複雑さが増します。

鱗一つずつに、木片ひとつを必要とする龍のモチーフがそのよい例です。
これらの工程を経て、一つのダイヤルを完成させるのに1カ月半ほどかかります。

4モデルのスリムなケースは、厚さわずか5.65mmの超薄型キャリバー2160により可能となりました。毎時1万8000回振動で緩やかに鼓動し、ペリフェラルローターと連結した巻き上げ機構により、80時間のパワーリザーブを備えます。188個の構成部品を含むムーブメントのオープン構造により、ペルラージュ仕上げされたダイヤル側のメインプレート、コート・ド・ジュネーブが施され手作業で面取りされた裏側のブリッジなど、高いレベルの仕上げが施された高級時計製造の機構がご覧いただけます。

輪列の歯車は円形サテン仕上げ、スクリューはポリッシュ面取り仕上げが施されています。トゥールビヨンの上を横断する受けは手作業で繊細なべルサージュが施され、マルタ十字を模ったそのキャリッジ上では、ブラック加工されたスクリューがスモールセコンドを示しています。


[インタビュー]
サンドリン・ドンギー(プロダクト&イノベーションディレクター)
――この4つの作品で構成されるシリーズは、周期的な「時」を想起させるとおっしゃいましたが、それは何を意味するのでしょうか?
『ヴァシュロン・コンスタンタンの新作「ル・タン・ディヴァン(神聖な時)」は、時の概念と異文化におけるその表現に関する観念から着想を得たテーマです。周期的な時は、繰り返し永続する時の観念を表します。周期の交代に沿って社会組織が進行するアジアの文化では、季節の移り変わりのように、この時の概念が偏在しています。メゾンのデザイナーたちは、季節の周期を象徴する、虎、鳥、亀、龍などの神獣から着想を得ました。』

――なぜウッドマルケトリーを選んだのですか?
『時計製造において素晴らしい仕上がりをもたらす技法で、2018年に発表した「レ・キャビノティエ・メカニック・ソヴァージュ -ワイルド パンダ-」でも採用されました。この職人技により、豊かで繊細なデザインを実現することができます。遠くから見ると、まるで印象派の絵画のようであり、近くで見ると、精密な切り抜き、完璧に選ばれたそれぞれの色、見事な構成、形状の調和などの詳細が浮き上がってきます。もちろん、この様な作品の製作は根気のいる作業、細心の注意、秀でた器用さを必要とします。数百の木片から成る1枚のダイヤルを完成させるのに、その複雑さにより3~6週間かかります。』

――そのようなデザイン構成を変質させるリスクにもかかわらず、なぜトゥールビヨンを搭載しようと思ったのですか?
『「レ・キャビノティエ」のタイムピースは、工芸だけでなく、メゾンの時計製造における高い技術も活用し、機械工学と装飾芸術を見事に組み合わせることで他と一線を画しています。これらのタイムピースに適したコンプリケーションを考える際、トゥールビヨンは明白な選択でした。まず、そのキャリッジの周期的な動き、それがデザイン構成の一部となり快活さをもたらします。ペリフェラルローターにより可能となった、厚さわずか5.65mmの超薄型自動巻きキャリバー2160に、メゾンの常なるエレガンスへの傾倒を体現する見事に細工されたダイヤルを備えた時計に、この種の調速装置を組み込むことは時計師たちにとって大きな挑戦でした。』


【技術データ】
レ・キャビノティエ・ル・タン・ディヴァン
4種のユニークピース
時計裏面に« PIÈCE UNIQUE »、« LES CABINOTIERS »の文字と« AC »紋章を刻印

レ・キャビノティエ・トゥールビヨン - 四守護神への賛辞 - “青龍”
リファレンス・ナンバー:6040C/000G‐153C(ジュネーブ・シール 取得)
ケース:18Kホワイトゴールド

[文字盤]
ウッドマルケトリー文字盤(ブルーに着色したユリノキ、クワ科の木、パドゥーク、ブルーに着色したユーカリの一種、ブルーに着色した斑点が入ったシカモアカエデ、スカイブルーに着色したユリノキ、シデ、天然色のプラタナス材、ブルーマートルの杢、キバナノウゼン)、青龍を表現
[ストラップ]
ブルーのミシシッピアリゲーターレザー 
アリゲーターレザーのライナー
手縫いサドルステッチ、ラージスクエア・スケール
クラスプ 18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ


レ・キャビノティエ・トゥールビヨン – 四守護神への賛辞 - “朱雀”
リファレンス・ナンバー :6040C/000R‐152C(ジュネーブ・シール 取得)
ケース:18K(5N)ピンクゴールド

[文字盤]
ウッドマルケトリー文字盤(クワ科の木、レッドに着色したポプラの杢、アンボイナ材の杢、レッドに着色したシカモアカエデ、レッドゼブラノ、レッドに着色したユーカリ、ヒノキ科の木の杢、シデ、キバナノウゼン)、朱雀を表現
[ストラップ]
ダークレッドのミシシッピアリゲーターレザー 
アリゲーターレザーのライナー
手縫いサドルステッチ、ラージスクエア・スケール
クラスプ 18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ

レ・キャビノティエ・トゥールビヨン – 四守護神への賛辞 - “白虎”
リファレンス・ナンバー 6040C/000R‐155C(ジュネーブ・シール 取得
ケース:18K(5N)ピンクゴールド

[文字盤]
ウッドマルケトリー文字盤(斑点が入ったアンスラサイトのカエデ、ホワイトに着色した斑点が入ったカエデ、脱色し波模様の入ったプラタナス、脱色したマドローナ杢、天然色のシカモアカエデ、アマランス、パドゥーク、クワ科の木、加熱したシデ、ブルーに着色したユリノキ)、白虎を表現
[ストラップ]
ブラウンのミシシッピアリゲーターレザー 
アリゲーターレザーのライナー
手縫いサドルステッチ、ラージスクエア・スケール
クラスプ 18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ


レ・キャビノティエ・トゥールビヨン – 四守護神への賛辞 - “玄武”
リファレンス・ナンバー:6040C/000G‐157C(ジュネーブ・シール 取得)
ケース:18Kホワイトゴールド

[文字盤]
ウッドマルケトリー文字盤(キバナノウゼン、グレーに着色した斑点が入ったカエデ、グレーマートルの杢、グレーに着色したナラ、グリーンに着色したユリノキ、ユリノキの杢、ブロンドのクルミの木、ピンクに着色したユリノキ、天然色のシカモアカエデ、グレーアンスラサイトのマートルの杢、クワ科の木)、玄武を表現
[ストラップ]
ブラックのミシシッピアリゲーターレザー 
アリゲーターレザーのライナー
手縫いサドルステッチ、ラージスクエア・スケール
クラスプ 18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ


(以下共通)
[ムーブメント]
キャリバー・ナンバー2160(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
駆動方式:機械式自動巻き
ムーブメント・サイズ:直径31.0MM X 厚さ5.60MM
パワーリザーブ:約80時間
振動数: 2.5HZ( 毎時1万8000回振動)
部品数:188
石数:30
22Kゴールド製ペリフェラルローター
表示: 時、分
ウブロスーパーコピーN級品 代引きトゥールビヨン、キャリッジ上のスモールセコンド(色付きのスクリュー)
[ケース]
ケース・サイズ 直径42MM X 厚さ11.40MM
サファイアクリスタルのシースルーケースバック
[付属ボックス]
レ・キャビノティエ・モデル


【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)

[ヴァシュロン・コンスタンタン]
1755年に創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、270年近く一度も途切れることなく時計製造を続ける世界最古のマニュファクチュールであり、卓越した時計製造と洗練されたスタイルを何世代にもわたり熟練の職人により継承し、輝かしい遺産を守り続けてきました。メゾンが製造する時計は、控えめで気品豊かなスタイルに高級時計の素晴らしい価値が体現され、その一つ一つに、最高峰の職人技と極めて高度な仕上げを施し、ヴァシュロン・コンスタンタンならではの技法や美意識が表現されています。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、そのコレクションを通じて、比類ない伝統と革新の精神を実現しています。「メティエ・ダール」、「パトリモニー」、」「トラディショナル」、「オーヴァーシーズ」、「フィフティーシックス」、「ヒストリーク」、「エジェリー」はメゾンを代表するコレクションです。さらにメゾンでは、時計に精通した時計愛好家のために「レ・コレクショナー」のヴィンテージウォッチや、「レ・キャビノティエ」部門を通じてユニークピースを提案する貴重な機会を提供しています。

モリッツ・グロスマン創立16周年を記念するアニバーサリーモデル「エナメル ローマン・ヴィンテージ」を発表

モリッツ・グロスマンはマニュファクチュールの創立16周年を記念し、限定8本の特別なモデル、エナメル ローマン・ヴィンテージを発表します。

このモデルにはいくつもの工程を経て製作されるブラックエナメルダイヤルが採用されています。ブラックエナメルが生み出すコントラストを活かしたモデルはモリッツ・グロスマンの最上級の職人技を証明しています。

伝統を風化させないためには時に刷新が必要となります。スーパーコピーn級品 代引き歴史的に重要な時計職人の名を冠したモリッツ・グロスマンは2008年より伝統技法と最先端の技術を用いたウォッチメイキングを続けてきました。
グロスマンはドイツ時計学校の設立に貢献し、現代まで続くグラスヒュッテの時計産業に大きな影響を与えました。彼のビジョンと信念は現代に引き継がれています。モリッツ・グロスマンの工房では精巧で洗練されたコレクションを少数生産しています。細部にまで仕上げが及ぶ美しいムーブメントは自社で設計され、熟練した職人が丁寧な装飾を施し組み上げています。

16周年を記念したエナメル ローマン・ヴィンテージ
モリッツ・グロスマンの哲学を受け継いだエナメル ローマン・ヴィンテージは黒と白、そして赤のコントラストが際立つモデルです。

エナメル技法は紀元前から古代エジプトや東アジアで芸術品に用いられてきました。その後、ヨーロッパへと伝わった技術は美しい色彩だけでなく、経年による変色の少ない性質や滑らかで光沢感のある特有の質感も高く評価されてきました。

懐中時計の時代にはエナメルダイヤルが多く用いられるようになり、ザクセン王国でも金銀細工と共にエナメル細工の技術が培われました。17、18世紀にはドレスデンの金細工職人ディングリンガー兄弟が素晴らしい作品を残しています。彼らはアウグスト強王の下で活躍し、作品は現在もドレスデンのグリューネス ゲヴェルベに飾られています。

工芸品としてのエナメルダイヤル
機械式時計が再び注目されるようになり、エナメルダイヤルも人気を集めています。特有の美しさはもちろん、限られた職人の手によって生み出される希少性が評価されています。

ガラスから作られるエナメルは、ガラスパウダーに金属酸化物や陶磁器釉薬を加え着色されます。粉状のままふるいにかけるか、または水や糊と混ぜダイヤルに塗布されます。焼成と冷却を何度も繰り返しエナメルの層を重ねて仕上げます。光沢をもつ深みのある表面へと仕上げられ、最後にインデックスや目盛りを印字し再度焼成します。変色に強いエナメルダイヤルは1000年を超えて愛用し続けることが可能です。

およそ90もの工程を経て仕上げられるモリッツ・グロスマンのエナメルダイヤル
ザクセンで製作されるモリッツ・グロスマンのエナメルダイヤルはまさにこの伝統的な製法で仕上げられています。ダイヤルだけでなく、ローマンインデックスやミニッツ・セコンドスケール、そして「M. GROSSMANN」の伝統的なロゴもエナメルで印字した後に焼成し仕上げられています。

1枚のエナメルダイヤルが出来上がるまでにおよそ90もの工程があり、完成までに多くの日数を要します。焼成時にエナメルの表面が割れたもの、欠けたもの、気泡が発生したものは全て廃棄され、美しい仕上がりのダイヤルだけが時計にセッティングされます。芸術的なダイヤルの上を、同じように手と時間をかけて仕上げた自社製の針が進み時刻を指し示します。

何層も重ねて仕上げられた深みのあるブラックがエナメルの滑らかな表面を強調します。細身のローマ数字の12時部分は赤で彩られており、コントラストが鮮やかです。ホワイトゴールド製のシンプルなケースラインは細身のラグと調和しています。
ケースバック側からはサファイアクリスタル越しに完璧な仕上がりのムーブメントを見ることができます。

自社製キャリバー100.1
エナメル ローマン・ヴィンテージには支柱構造の自社製キャリバー100.1が搭載されています。特徴的なジャーマンシルバー製の2/3プレートには幅広のリブ模様が施されています。テンプに沿うようにデザインされたプレートのカットアウトからは、精密調整ネジを備えた片持ち式テンプ受けとテンワを見ることができます。

もう一つの特徴は完全自社製のプッシャー付き手巻き機構です。この機構により、リュウズを戻す際に意図せず時刻がずれてしまうことや、時刻調整時にゴミなどの異物が入り込んでしまうという大きな2つの問題を解消することができます。

世界限定8本のリミテッドモデル
エナメル ローマン・ヴィンテージは世界限定8本のリミテッドモデルです。ブラックエナメルダイヤルのデザインに調和する、手縫いのブラックアリゲーターストラップを合わせています。

【仕様】
エナメル ローマン・ヴィンテージ
Ref. MG-003717
価格予価:¥12,100,000 (税込)
限定数:世界限定8本

ムーブメント:自社製キャリバー 100.1(手巻き・5 姿勢調整)
・部品数:198 個
・石数:20石(うち3個はネジ留め式ゴールドシャトンに使用)
・脱進機:アンクル脱進機
・調速機:質量ネジ4本および調節ネジ2本を装着した耐震軸受式グロスマン製テンプ
・ニヴァロックス1ヒゲゼンマイ(ブレゲタイプ80番、グスタフ・ゲルステンベルガー案に基づく)
・ムーブメントサイズ:直径36.4 mm/厚さ5.0 mm
・テンプ 直径:直径14.2mm
・振動数: 18,000振動/時
・パワーリザーブ 完全巻き上げ状態から約 42 時間
機能:時、分、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、グロスマン製プッシャー付き巻き上げ機構
操作:リュウズ1個 18K ゴールド(巻き上げおよび時刻設定用)
・プッシャー1個 18K ゴールド(ムーブメントのスタート用)
ケース:スリーピース
・18Kホワイトゴールド
・ケースサイズ: 直径41.0 mm/厚さ11.35 mm
・風防:片面反射防止加工をしたサファイアクリスタル
ダイヤル:ブラックエナメル、ローマンインデックス(12時のみ赤色)
針:手仕上げ、ポリッシュ仕上げスチール
ストラップ:18Kゴールド製ピンバックル付きの手縫いアリゲーターストラップ
[特徴]
グロスマン製テンプ/針合わせファンクション解除・時計リスタート用プッシャー/小型化したグラスヒュッテ式コハゼ装置(改良型戻し機能付き)/段差式テンプ受け、グロスマン製精密調整ネジによる緩急調整装置/表面処理をしない洋銀の3分の2プレートおよび支柱構造/3分の2プレート・テンプ受け・ガンギ車受けのハンドエングレービング/3段のサンバースト模様で装飾された角穴車/平型ネジ留め式の盛り上がったゴールドシャトン/個別に取り外し可能なクラッチ式巻き上げ機構/針合わせ用ストップセコンド機能

【お問い合わせ】
モリッツ・グロスマン・ジャパン株式会社
東京都文京区小石川4-15-9
Tel: 03-5615‐8185
Fax: 03-5615‐8186

[モリッツ・グロスマン]

モリッツ・グロスマンは1826年にドレスデンに生まれ、偉大なドイツ人時計職人たちにおいて先駆者とみなされます。若く才能に恵まれた時計職人であったグロスマンは、友人のアドルフ・ランゲの説得により1854年に自身の工房をグラスヒュッテに設立しました。評価の高い時計企業を運営する一方で、グロスマンは政治的・社会的な活動に努め、1878年にはドイツ時計学校を設立します。1885年にモリッツ・グロスマンは突然亡くなり、彼の死とともに時計マニュファクチュールも解体されました。

このモリッツ・グロスマンの伝統的な時計作りが2008年に復活しました。時計師クリスティーネ・フッターが、かつてグラスヒュッテの時計ブランドであった「モリッツ・グロスマン」に出会い、その商標を取得し、構想を練り、リシャールミルコピー n級品素晴らしく繊細な腕時計とともに残された120年前のグロスマンの遺産を受け継いだのです。そして、個人の時計愛好家からの支援によって2008年11月11日にグロスマン・ウーレン社がグラスヒュッテに設立されました。今日のグロスマンの時計師は、歴史的な部分を単に模倣するのではなく、新たな伝統を作り上げています。モリッツ・グロスマンは、革新と卓越した技能を基に、伝統的であると同時に最新の仕上げ技術と高品質の素材を使い、時計作りにおける「新しい時代の原点」を創り出します。

ブルガリが「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」をパリで発表~

芸術との対話「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」

オーロラ、流星、日食... 誰もが一生に一度は見てみたいと願っているこれらの自然現象が、つねにあなたの手元にありいつでも眺めることができるとしたらどうでしょう? 
これが、ブルガリ ウォッチ プロダクト クリエイション エグゼクティブ ディレクターのファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニと、アーティストのローラン・グラッソとのコラボレーションにより生まれた、この秋発表の「オクト フィニッシモ」の背景にあるヴィジョンです。

ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニは次のようにコメントしました。
「時間を、計測するための単位としてではなく、形而上学的概念により形作られた空間として語るタイムピースとなりました」

スーパーコピーブランド 代金引換ミニマルで調和のとれたデザインの「オクト フィニッシモ」はまさしくブルガリのアイコンであり、デザイナーとアーティストの才能の邂逅があなたを宇宙を探求する旅へと誘います。

ケースからブレスレットまでの全体が絶妙に光を反射させる深みのあるミッドナイトブルーで覆われたウォッチは、暗闇に包まれているかのように見え、日没後の空の静けさをも感じさせます。ダイヤルの中央では虹色の光を受けた雲が、神秘的で捉えどころのない存在感を放っています。

ローラン・グラッソは下記のようにコメントしました。
「魔法のような形をした、ユニークな虹色の雲を思い浮かべました」
「浮遊する粒子と凍った無数の水滴によって回析された光が、さまざまな色で雲を輝かせ虹色が生まれます。この現象に魅せられた私は、ファブリツィオとの対話を通してそれをダイヤル上に再現することを模索し始めたのです」

ダイヤルに配された3つの針が、夜の空に浮かび漂っているかのように見えます。グラッソの解釈は、私たちに見えているものは現実なのか、それとも単なる幻想なのか、という知覚の境界を曖昧にします。

見えないものを捉えるアーティスト、ローラン・グラッソ
ローラン・グラッソの世界を完璧に体現し、神秘と魔法のオーラをまとったこのタイムピースのケースバックには彼のサインが入っています。フランス人アーティストのグラッソは、20年以上の長きにわたり目に見えないもの、触れることができないものについて、ビデオ、写真、彫刻、インスタレーションを通じて探求を重ねてきました。浮遊する目、動く天体、不穏な雲などが登場する彼の作品は、物体やエレメンツが融合し方向感覚を見失うような曖昧な雰囲気を生み出すことで、どこまでが現実でどこまでが夢なのかを私たちに問いかけてくるのです。

人類が長い間、科学と宇宙について持ち続けた飽くなき興味と関心を考えれば、天体とメカニズムの双方に密接に関係するウォッチメイキングの世界にローラン・グラッソが自分のコンセプトを持ち込んだことはとても自然な成り行きと言えます。彼は自身の作品のそれぞれを、世界を新鮮かつ詩的な形で観察することを可能にするマシーンとしてとらえています。彼の作品によく見られる雲は夢のシンボルであり、天と地上の間に浮かぶ非日常的で儚い存在となっています。ウォッチのダイヤルにスクリーンプリントされた雲は、時を刻む針とともに彼の芸術世界の主要テーマのひとつを想起させるのです。

ブルガリのアイコン「オクト フィニッシモ」
2014年発表の「オクト フィニッシモ」はオートオルロジュリーの世界にマイルストーンを打ち立ててきました。この成功はいくつかの要因に支えられたものでした。何よりまず、才能あふれるファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニが考案した特徴的なミニマルデザインと調和のとれたオクタゴン(8角形)が挙げられます。ローマにあるマクセンティウスのバシリカの天井モチーフにインスピレーションを得たこのオクタゴン(8角形)により、完璧なるバランスを一目で伝えるタイムピースが誕生しました。

1884年にローマにて創業して以来、ブルガリはローマに存在する数々の壮麗なモニュメントや歴史的建造物よりインスピレーションを受けてきました。永遠の都ローマはつねにブルガリのクリエイティブの中心であり続けています。ブルガリの調和的感覚はケースのオクタゴン(8角形)とそこに収められているダイヤルの円という、2つの形の相互作用によってさらに高められています。

象徴的なモノクロームの美学に忠実に基づいてひとつの素材から作られる「オクト フィニッシモ」は、今回は特徴あるブルーの色調で表現されています。ダイヤルに浮かぶ雲だけが、完璧なるモノクロームの世界に洗練されたコントラストを添えています。

過去10年間、「オクト フィニッシモ」は改良が重ねられることでより薄型のモデルが生まれました。ブルガリ ウォッチ デザインスタジオのゆるぎない精巧さが、 9 つの世界記録と数多くの国際的な賞をもたらしてきたこのユニークな歩みの中核を成しています。

「オクト フィニッシモ」のサーガは、それぞれが記録を打ち立てた2014年の「オクト フィニッシモ トゥールビヨン マニュアル」から2017年の「オクト フィニッシモ オートマティック」、2024年の「オクト フィニッシモ ウルトラ COSC」に至るまで、精巧なウォッチメイキングを絶えず追求しつづけた足跡によるものです。新しく登場するすべてのモデルが可能性の限界を拡げていきます。その結果として、「オクト フィニッシモ」はローラン・グラッソの創造力をかき立てるキャンバスとなり、力強くありながら繊細かつきわめて現代的なデザインの作品が生まれることとなったのです。


パリで発表された「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」
「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」を身に着けることは、ただウォッチを着けることではなく、真のアート作品を身に着けることを意味します。真ちゅう製のダイヤルとチタンのブレスレットはPVD 加工が施され、ミッドナイトブルーの色あいは非常に均一なマットに仕上げられています。

この卓越した仕上げは、メタリック顔料を使用したスクリーンプリントで印刷された雲によって生き生きとした深みのある印象を与えられ、儚い現象が真っ白なキャンバスに絵の具が飛び散ったかのようにタイムピースのダイヤル上に永遠に閉じ込められます。

世界限定200本のこのウォッチには、ユニークなブルーにマッチした、エレガントなブルーのスペシャルボックスが付属しています。ケースの内側には、ローラン・グラッソのサインとブルガリのロゴが入れられています。

【概要】
オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル
品番:104005 
価格:3,168,000円(税込)
世界限定数:200本


カルティエスーパーコピーN級品 代引きムーブメント:BVL138極薄機械式ムーブメント、厚さ2.23mm、自動巻き、コート・ド・ジュネーブおよびペルラージュ仕上げ、60時間パワーリザーブ、21,600振動 ケース/ダイヤル:径40mm、厚さ5.0mm、ブルーPVDサンドブラストチタン製ケース、雲とローラン・グラッソのサインがあしらわれたシースルーケースバック、ブラックセラミックインサート付きDLCチタン製クラウン、30m防水、ブルーPVDダイヤルと針、メタリック顔料を使用したシルクスクリーンによる雲 ブレスレット:ブルーPVDチタン製ブレスレットと一体化されたDLCチタン製フォールディングバックル 


【お問い合わせ】
ブルガリ ジャパン